変化の渦のなかで”自分から動く”メリットとは？

暖かい春になると自然に草花が成長するように、4月は何かと移り変わりが多い時期ですよね。
小さな変化。大きな変化。その程度の差はあれど、”変化”が全くないなんてことはありません。日々あらゆる事柄が否が応でも変わっていっています。そんな今改めて読んで欲しい、以前お届けしたメッセージを再掲したいと思います。

「龍になれ、雲従う」という言葉をご存知でしょうか？
龍が自ら進んで、厚くて黒い雲の中を突き進めば、雲はそれに従って付いて来る、そして龍が飛躍する姿に雲がたなびくと言う意味です。弊社代表の好きな言葉のひとつです。
近年、社会経済情勢の展望は大きな変化がありますが、その中でも自分の持ち場で、この龍のように”ポジティブな働きかけ”をすることはできます。大きな変化の中にこそ希望ありです。

仕事の環境が規模・業種を問わず変わって来ていますが、自分から環境を作り出していく動きもより重要です。たとえ小さなことでも、実は全く小さくないのです。それが仕事の雰囲気を変えるエネルギーを持っています。至る所でそれを実際に感じます。

「龍になれ」とは、先頭に立つとか人のやらないことをやるという意味よりは、その人が自分の意思で主体的に行う行動そのもののことを指していると思います。誰かに言われて行うことも大事です。しかしそれ以上にその人の”意思の発動”がもたらすことの凄さがあります。

誰もが渦の中にいるこの時期にこそ、自分を見失わずに在るために「能動的な行為」がキーとなるのです。
他からの働きかけがなくても自ら進んで動いていく。些細なことのように思えますが、実際にやってみるとその影響の広がりに驚くはずです。