末永ブログ
利他に思う
2014年10月5日
利他が大切だとつくづく思います。自分に何かができるわけでもないですが、利他の行動が
大切だと思います。相手のためにという思いと行いがあれば随分周りは変化が起きます。
利他は、それを日常のふとした瞬間に実行することができるようでできないものです。
意識してはいるのですが、アッと思う瞬間に利他になっていない行動に気づかされます。
利他の行動を意識することによって自分を鍛えることにつながります。誰にでもある
利己と利他をどちらを出すかで随分と仕事も人生も変わります。そう感じます。
やはりなかなか利他になれないからこそ意味があるのです。できにくいから、それを
やる意味があるのです。さりげなく、自然に利他の行動ができたら凄いことです。
そういう人でありたいものです。
人生は利他行であり、利他業です。利他であることが、やはり人に与えられた役割です。
人には、利己を抑えて利他をする使命が与えられています。その利他の使命に気づいて
行動するかどうかが生き方です。やはり、出てくる利己を抑えて利他を伸ばしていく行動が
必要であり、それが自分の足元を明るくする源です。
本業を通しての利他、日常生活の中での利他、家庭の中での利他、どれをとっても自分の
感情というものを利他の方向に向かわせることが大切だと気づきます。利他の思いをしっかりと
持続したいと思います。
なぜ、こんなに利他というかと言いますと、やはり自分を成長させるのは、正しい目的のもとで
鍛えていかないと本当の成長ではないです。人間が、成長するとは、何が成長することかた
考えますと、間違いなく自分の心のありようです。その心を利他を基軸にして行動すれば
鍛えられる物差しが大きく長くなっていくように感じます。それが可能性です。
今日も一日、どこかで利他ができますように。
写真は、柿とコスモスです。柿は、渋柿ですが、眼の前に実っていました。小さいころ、竹ざおで
渋柿を落として、皮をむいて干し柿を作っていました。皮むきは上手です。コスモスは、今日は
台風の余波で風に揺れていました。コスモスを見ると秋の田舎の風景が思い出されます。
今日のこれからという前人未到の時間が意義あるものでありますように。