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SUENAGA Blog
刻一刻(こくいっこく)
2016年2月12日
時が、貴重です。時を活かし続ければ、時が、その人に流れを創り出してくれます。
焦っている時には、時は無慈悲に流れるように感じます。落ち着いている時には、時は緩やかで
温かく感じます。困難な時は、時は、重たく厳しく感じます。楽しい時は、時が飛び
跳ねているように感じます。この七色の顔を持った時は、その人次第で如何様にも
変わるようです。水は、どのような石にも適合して流れますが、時も、どのようなコト
にも適合します。自分が急げば急ぐし、ゆっくりすればゆっくりと動きます。
時を活かすには、自分に与えられている時の価値を知って価値をより意味の
あるものにすることです。時の価値とは、なぜ、自分にこの時が与えられている
のだろうということに気づくことです。この意味に気付けば、もたもたしている
わけにはいかないのです。もたもたが悪いのではなく、時が活かせていないことに
問題があるのです。時を活かすとは、時と共にしっかりと歩むことです。
時と共に歩むとは、時に言葉が話せるならこのような使い方をしてくれて
ありがとうと言ってくれるような歩み方です。そうなれば時は正に自分を共創していると
言っていいでしょう。時代が変わる、変化、スピード、という急ぐ言葉が多い時代です。
実際そうでなければなりません。そうなるためには、自分に与えられた
時の意義を大切にすることです。意味もなく時が手元にあるはずはないです。