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末永ブログ

SUENAGA Blog
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刻一刻(こくいっこく)

時が、貴重です。時を活かし続ければ、時が、その人に流れを創り出してくれます。

焦っている時には、時は無慈悲に流れるように感じます。落ち着いている時には、時は緩やかで

温かく感じます。困難な時は、時は、重たく厳しく感じます。楽しい時は、時が飛び

跳ねているように感じます。この七色の顔を持った時は、その人次第で如何様にも

変わるようです。水は、どのような石にも適合して流れますが、時も、どのようなコト

にも適合します。自分が急げば急ぐし、ゆっくりすればゆっくりと動きます。

時を活かすには、自分に与えられている時の価値を知って価値をより意味の

あるものにすることです。時の価値とは、なぜ、自分にこの時が与えられている

のだろうということに気づくことです。この意味に気付けば、もたもたしている

わけにはいかないのです。もたもたが悪いのではなく、時が活かせていないことに

問題があるのです。時を活かすとは、時と共にしっかりと歩むことです。

時と共に歩むとは、時に言葉が話せるならこのような使い方をしてくれて

ありがとうと言ってくれるような歩み方です。そうなれば時は正に自分を共創していると

言っていいでしょう。時代が変わる、変化、スピード、という急ぐ言葉が多い時代です。

実際そうでなければなりません。そうなるためには、自分に与えられた

時の意義を大切にすることです。意味もなく時が手元にあるはずはないです。