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SUENAGA Blog
人生二度なし(2)
2014年11月30日
この二週間で道の景色が変わりました(写真)。落葉で敷き詰めた道になりました。様変わりです。
いつも歩いていて別の道を歩いているようです。人生の景色も転変します。あっという間です。
勤務していた時と今と凡そ別の道を歩いているように景色が違います。人生二度なし、本当に
それを肚の底から考えること、それ自体が生き方です。
秋以降、企業業績の動向は厳しさが増しています。やはり、そこには変化が渦巻いています。
現場で起こっている変化、経営者が感じている変化、社内が感じている変化、それをつぶさに点検していく
機会が必要です。その機会を設けること自体が変化適応です。それを従来通りの縦系統で
議論していても生まれるものには限度があるでしょう。では横断的にするか。横断も必要ですし
縦断も必要です。要は、そのことで必要な機会を産み出すこと自体が前進です。
変化を受け入れるかどうかよりも、変化自体を願う、希求することが必要です。望んで入れば
受け入れることは容易です。その変化を貪欲なまで知ろうとしているか、それとも遠慮がちに
みているか。変化を望めば変化の芯を知ろうとしますから適応もしやすくなるでしょう。
人生も変化を飲み込むぐらいで行きたいものです。変化に戸惑うよりも変化を無常として
とらえて何が常でないのか考えてみる意義はあります。昨日と同じ今日ではないし
今日と同じ明日ではない。変化に柔軟であるためには、変化の予測が欠かせない。