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SUENAGA Blog
木漏れ日
2014年8月10日
私は、休日の早朝に歩くときに木漏れ日のところで立ち止まることが多いです。何とも言えないくらい好きなのです。
私の知人の方から、今月初めに木漏れ日は、人間の免疫力を高めると教えていただきました。たまたま、先週の
日経新聞に木漏れ日の特集がありました。何か凄いタイミングを感じます。
同じ一週間の間にこんなことがあるのだと感心いたしました。
木漏れ日は、私にとっては、見るというより感じるものです。緑の木々の間から差し込んでくる光に
体と心が洗われ、その瞬間にサーと新たな気持ちになるような感じがします。しばらく上を向いて木漏れ日を感じたまま
その場にとどまります。木漏れ日のきれいなところは確実に知っていますので、歩くときはそこへ向かって歩きます。
坂を歩いて体の疲れを感じながら、汗ばむ皮膚を感じながら歩きます。だいぶ歩くと高いところに差し掛かります。
その時、顔を上げると木漏れ日が差し込みます。
周りに小鳥の鳴き声や川の音や風の音、そよぎが聞こえます。
自然の中で自分が素直になれる時です。このような時があることが、明日からの時間を輝くものにします。
陽の光に感謝する時です。そして、また歩きます。体が軽くなったように感じて歩くテンポが速まります。
どこかで、自分にとって大切な「時を感じる時間」はエネルギーの充足に必要です。
これからという前人未到の時間が価値あるものであることを祈ります。