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テーマを持つ

目標は持っている人は多いですが、それ以上にテーマを持つ必要があります。目標もテーマの一つです。例えば、今期の達成すべき目標というのは、今期取り組む全テーマの一つです。このテーマは、高いほうが良い。高いという意味は、自分が燃える、意欲が湧いてくる、やりたいと心から思うものです。仕事に関係あるかどうかも関係ない。しかし、仕事に関係していることは大きな意義があります。仕事に費やす時間の長さを考えればテーマから得られる価値は大きいものがあります。
例えば、売り上げ不振をきっかけにして、マーケティングに関心を持ち6ヶ月くらいかけてマーケティングを学んでみようと思ったとします。まず本があります、本も実に多様です。雑誌があります。通信講座があります、外国語ができる人は最近スタートした無料の大学講座があります、日本の無料大学講座もあります。そうやって学んでいると、不思議なくらいにそのような勉強の機会があります。或いは、それに詳しい人に会います。やはり、心が、潜在意識が求めているのです。引き寄せます。不思議ですが、本当は不思議ではないのですが、ここでは割愛します。そのように学びながら、現在の売り上げ不振をマーケティングの視点から振り返ってみると反省点や再構築のポイントが見えてきます。ここに新たなパラダイムとの出逢いが生まれます。ところが、ここで邪魔が入ります。従前の住み慣れたパラダイムが、うちのような規模でマーケティングと言ったって意味ないよ、という安住の地から悪魔の呼びかけが起こりますが、ここで踏ん張って考えてみると次に進むことができます。つまり、現在の売り上げ不振を変えるために何かやりたくなるのです。仮に、学んだことがすぐできなくても、それが蓄積になって問題意識になります。問題意識の高い人は、本当に学んだ人か、現実と格闘して克服して学んだ人です。
テーマを持つとは、素晴らしいことです。実は、これは経営の組織態も同じことだと思います。今日のこれからと言う前人未到の1日を素晴らしいものにしましょう。