トップページ末永ブログ
末永ブログ
SUENAGA Blog
報連相の記事を書いて気づいたこと
2014年4月15日
現在、「社員の報連相力を高める」というテーマで月刊誌人事マネジメントに2014年3月号から6回シリーズで記事を書かせていただいています。自分の中から次々に出てくる原稿内容に自分で驚いています。体に染み込んでいる暗黙知が、テーマを頂いて書き始めたことで呼びおこされているような感じです。経験を通じて自分の中にあるものは正しいテーマを設定したら知が想起されて文章に顕れてきています。凄い自己体験をしています。この体験から思います。人には数えきれない暗黙知の資源があるということです。これは、組織の中にも同じように無数と言っていいほどの暗黙知が存在するということです。その暗黙知の中には、新人に必要なことから経営者に必要なことまであらゆる種類とレベルの情報が数限りなくあるはずです。
さて、これはどうやって組織の情報として確認し知ることができるのでしょうか?その仕組みのヒントが今回の原稿執筆体験で感知することができました。それは、テーマです。自分に正しいテーマを設定すれば、人はそのテーマに沿って考え行動し始めるということです。これは、私には、凄い気づきです。正しいテーマが設定されれば思考が動きだし過去から呼び起こしてアウトプットし、さらにテーマに応じて未来に向けて思考始めるということです。このプロセスをしっかり踏まえれば人の潜在的な可能性は呼び起こすことができるということを示しています。