末永ブログ
2013年5月17日
本屋で何気なく吉川英治氏の三国志を手にしました。立ち読みで面白くなって読む進めるうちに買ってしまいました。
若いときに読んだ三国志と今読む三国志が違う感じです。若い頃は壮大な夢と歴史と感じていましたが、
今は、壮大な人間学と感じます。人間の生きざまのすべてがここに有ります。人間とはなんと本能的であり
かつなんと理性的なんでしょうか。一人の人間は、それをみんな選んで生きている、いや生かされていると感じます。
それにしても吉川英治氏の筆力にただただ圧倒されます