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SUENAGA Blog
人を認めるということ
2013年4月19日
先日、ある経営者と話をしている時に思い出したことがあります。
お互いに小さい頃のいろいろな遊びやスポーツが話題でした。
私は、スポーツについて、小学校の時まで体が弱かったので中学校の担任の先生から運動をすることを勧められました。先生は、剣道かテニスを勧められましたが、その先生が剣道部の顧問だったこともあって剣道を選びました。
中学二年の秋ぐらいから腕を上げた。なぜかと言うと、その先生が、私の竹刀さばきを褒めてくれるようになったことがきっかけで剣道が変わりました。
経営者と話をしていて、この褒めて頂いたことを思い出したのです。
できなかったことができるようになる、つまりスタートは上手でなかった人間が指導者の褒める言葉で認められる体験をきっかけにして、自分の中に希望が湧き動きに積極性が出てきた経験を久しぶりに思い出しました。
人間はみんな認められたい存在なのですから、認める行為を積極的にすることが相手の人生に影響を与えます。
その先生に褒められたことをこの年齢まで覚えているのですから自分の気持ちにどれだけ影響が大きかったかがわかります。
人を認めるという行為をもっとしていくことの大切さに気付かされた時間でした。