業績づくりのための施策討議のポイント

実績を創造するための施策を討議する場合のポイントです。

達成の効果イメージが湧くまで対話することです。性急に策を急ぐと計画はできますが、メンバーがやれるぞという感じにならず単にリーダーが言うから従うという事に繋がり、結果として人が育ちません。お客様の為にも、共に働く会社のためにも、自分のためにも、どうしたら喜んで頂いて成果に繋がるかということを対話する事が重要です。

対話は時間がかかりますが、対話がリズムに乗ってくると意外に時間がかからなくなるどころか、部下からの意外な着眼と現場目線にハッとすることがあります。

その施策を実施した場合の効果イメージが湧くまで討議することは時間を要しますが、後々にずれた時間を修復するために要する時間を前倒しで行うものです。これは組織の共通理解、共有反応、共慟実行に繋がることです。

共に考えてともに実行する、そのプロセスのあらゆる場面で見せるリーダーの率先垂範に価値があります。