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SUENAGA Blog
可能性を拓く視点
2012年7月20日
私は、その人の可能性を強く感じることがあります。
この人はこういうことにこれくらい可能性を持っている、と感じることがあります。
ところが、その人ご自身は、自分の可能性を強く信じていない場合があります。なぜだろうかと思います。
その理由は、その人が自分の過去の経験の延長線上で可能性を捉えているからです。
過去の経験の受け止め方が、うまくいった、うまくいかなかったという〇×式のような受け止め方で終わっていることが多いのです。
うまくいった、いかなかった、そして他人との比較をしてしまうのです。
だから、可能性もうまくいったことの延長線上でしかとらえられないようです。
成功体験の中からは可能性を見出しやすく、失敗体験の中からは可能性は見出しにくい、
当然のようですが、違うと思います。
うまくいったか、いかなかったかではなく、自分の意思がどこにあるか、
その意思は大きな目標、志から来ているのかどうか。大きな目標に繋がった意思は、可能性を拓くことに繋がります。
自分は、何なんの目的のために、こうしたいということがはっきりあれば、うまくいかないはプロセスの一つでしかないと思います。
今日は曇り空ですが、暑くなりそうです。夏はスタートしたばかりです。
体の中の疲労感を一度掃き出しましょう。